2017年5月24日、中国新聞網によると、広東省高州市にある村で8階建ての超豪邸が完成し、その引っ越し祝いに250卓ものテーブルが並ぶ豪勢な宴席が設けられて話題を集めた。
派手な引っ越し祝いの宴が催されたのは、この村の住民が入居する総額1000万人民元(約1億6200万円)の豪邸だ。豪邸は敷地面積500平方メートル余りで、200平方メートルの建物と約300平方メートルの庭からなる。建物は8階建てで、格調高い装飾が施されている。この豪邸の主は大企業の社長かなにかかと思いきや、さにあらず。小さな会社の社長で現地での知名度も低かったという。同省の深センで長年奮闘してきたことで、これほどの財産を蓄積したという努力家のようだ。
そんな社長が家族や親類、知人友人を集めて設けた大宴会では250卓のテーブルが設けられ、建物の前は赤ちょうちんや赤じゅうたん、赤いアーチなどで派手に飾り付けられていた。赤いチャイナドレスを身に着けたcもいる。各テーブルには食べきれないほどの料理が供されており、総額30万元(約490万円)以上の「引っ越し祝い」となった。
大宴会に出席した村民の多くは「今までの人生で初めてこれほど豪勢な家を見た。周りの村にだってこんな豪邸はない。世界が広がった気がする」と驚きを口にしていた。
参考元:https://www.chinanews.com/tp/hd2011/2017/05-24/742739.shtml
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