2017年2月27日、騰訊網によると、英ロンドンを代表する観光スポットの1つであるタワー・ブリッジそっくりの「パクリタワーブリッジ」が江蘇省蘇州市にある。
蘇州の街に出現したパクリタワーブリッジ(出典:騰訊網)
このタワーブリッジがあるのは、蘇州市相城区の華元路。元和塘という小さな川を跨ぐように建てられたその外観は、ロンドンの本物そっくり。ただ、2本のタワーでつながっている本物とは異なり、蘇州のタワーブリッジは両側に2本ずつ計4本のタワーがある。
まるで欧州に来たかのような眺め(出典:騰訊網)
これは、橋の幅が本物より広いことから、デザイナーがアレンジを加えたとのだとか。タワーの高さは本物より25メートルほど低い40メートルで、長さも約240メートルある本物に比べるとだいぶ短い。その代わり、幅45.9メートルの橋面には両側計5車線の車道に加え軽車両専用レーン、そして歩道が完備している。ただし、残念ながら本物みたいに跳ね上がる構造ではない。
川幅は狭いが道幅の広さはさすが中国 (出典:騰訊網)
また、同じ岸側のタワーどうしが通路でつながっており、ガラス窓から景色を一望することができるようになっている。各タワーのてっぺんには尖塔が5本立ち、タワー付近には黄金に輝く雌雄の獅子像が鎮座して街を見守る。このタワーブリッジを通れば、中国からヨーロッパに瞬間移動したような気分が味わえそうだ。
タワーとともに蘇州の街を見守る獅子像 (出典:騰訊網)
(情報源:http://news.qq.com/a/20170227/004867.htm#p=1)
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