2017年2月4日、騰訊網によると、浙江省ジョウ州市にある石捨村で1月31日、「任さん」一族の500人あまりが一堂に会して「家族写真」を撮影した(ジョウは山+乗)。
任さん一族500人あまりによる「家族写真」 (出典:騰訊網)
中国では家族写真のことを「全家福」と呼ぶ。旧正月にあたる春節は、故郷を出ていった家族がこぞって里帰りをすることから、多くの家族が「全家福」を撮影する時期だ。今年の春節4日目にあたった1月31日に撮影された「全家福」には、同じ先祖を持つ「任さん」一族が500人以上集まったというから驚きだ。
実は、石捨村の住民はほとんどが任という姓を持つ同じ一族である。はるか昔に定住した「初代」から数えると、現在一番若い世代31代目にあたるという。この日、石捨村では「石捨任氏家譜」と「石捨村誌」の完成セレモニーが行われ、25代目から31代目までの7世代1000人あまりが故郷に集まったのだ。セレモニー終了後、一族の一行は現地の火山遺跡を見学。そこで撮影されたのが500人余りの「全家福」だった。
全員を収めると、もはや誰が誰だか分からない(出典:騰訊網)
最年長は94歳、最年少は4歳。集まった一族の多くは国内の別の場所や国外に移住しており、連絡を取ったり身分を確認したりする作業は困難を極めたようだ。なお、「全家福」に写った人数が1000人ではなく500人になってしまったのは、セレモニーが終わったと思った人たちがゾロゾロと帰ってしまったから。それでも、ジョウ州市始まって以来最も多い人数による「全家福」になったという。
参考元:http://news.qq.com/a/20170204/005102.htm#p=1
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