12月19日、騰訊網によると、遼寧省瀋陽市にある北陵公園で17日、水着にサンタ帽という格好の中高年男女たちが雪上サッカーに興じた。
公園一帯を覆う白い雪の上を転がる白黒のサッカーボール。それをワイワイと追いかけるのは、水着に手袋、シューズそしてサンタ帽といういささか奇妙な装いのおじさんおばさんたちだ。どうして彼らが水着姿なのかと言えば、この後で寒中水泳をするから。水に入る前のウォーミングアップもかねて寒中水泳ならぬ「寒中サッカー」を楽しんだようである。
笑顔を見せながらも真剣にボールを追いかける姿はとても楽しそう。寒空の雪原で水着姿になっていることさえ忘れているかのようだが、勢い余って転倒すると「薄着」だったことを痛感することになる。
中国ではこの時期になると、各地のイベントで雪と「ビキニ美女」の組み合わせが出現する。騰訊網は19日、四川省アバ・チベット族チャン族自治州の標高約5000メートル地帯で同日、ビキニ姿の美女軍団がネット動画生中継を行ったと報じた。
標高約5000メートル、気温マイナス5度の雪山で、赤と黒のビキニ姿の美女約10人が観光客の前に出現。雪遊びに興じる姿がネットを通じて中継された。見ている方が寒くなりそうな光景だが、彼女たちにとって寒さ同様辛かったのが薄い空気。スタッフが用意した酸素スプレーを吸い込んで酸素を補給し、再び雪遊びをする姿が見られた。
イベント主催者によると、オンライン・オフライン合わせて数十万人がこの中継を見たとのこと。雪遊びを終えた美女たちは全身鳥肌が立っていたそうだが、この寒さなら当然だ。人気を集めるのも楽ではないが、くれぐれも体を大切に。
参考元:http://www.chinanews.com/sh/2016/12-13/8092918.shtml
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