10月20日、中国3大ポータルサイト・騰訊のニュースチャンネル「騰訊新聞」によると、北京D．Park時尚設計広場に、高さ7メートルの巨大空気清浄機が設置され、市民に新鮮な空気を提供している。

オランダの芸術家・Daan Roosegaardeがデザインした、世界最大となる高さ7メートルの空気清浄機「PM2．5浄化タワー」の中国での展示が正式に開始した。

「PM2．5浄化タワー」は、エコなエネルギーとオゾンを発生させないイオン技術を駆使し、1時間あたり3万立方メートルの空気を浄化する。空気中のPM2．5とPM10の約75％を吸い込み、同時に新鮮な空気を360度輩出するので、タワー周辺は常にきれいな空気エリアと言える。

中国環境新聞工作者協会（略称・環境記協）の劉国正（リュウ・グオジョン）秘書長によると、今活動「PM2．5削減、実行中」は、エコライフを自覚・実行する教育活動の一環で、一般大衆が、積極的にPM2．5の削減に関わることを目的としている。

「PM2．5浄化タワー」の実際の効力に関して、劉書記は、「一定の浄化作用はあるが、PM2．5の根本的な解決方法ではない。PM2．5削減において重要なのは、工場や機構による排出ガスの削減、自動車の排気ガス削減、産業チェーンの調整など。しかし、PM2．5の濃度が濃い際は、「PM2．5浄化タワー」も応急的作用はある。たとえば、市民が踊ったり運動をする公園など公共の場に「PM2．5浄化タワー」を設置した場合、市民も大喜びだろう。」と述べた。

参考：http://news.qq.com/a/20161021/006882.htm#p=1

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