10月17日、騰訊網によると、遼寧省瀋陽市で現地時間15日午前9時ごろ、車道上で2台の「バンパーカー」が一般の自動車に混ざって走行しているのが見つかった。
「バンパーカー」とは遊園地などでよく見かける、ぶつかっても大丈夫なように車体の周囲に衝撃を吸収するバンパーが取り付けてある電動自動車だ。車体をぶつけ合う衝撃やスリルを楽しむものだが、当然ながら公道を走るための性能や機能は持っていない。あくまで遊園地の専用カート内で遊ぶものである。
そんなバンパーカーが、同市西塔付近の公道上に突如出現した。それぞれ緑、黄色に塗られたボディのバンパーカーに乗っているのは、中年の男性2人組。普通の乗用車を後方に差し置き、2台仲良く横並びに公道を走る姿は実に滑稽。しかも、ちゃんと信号待ちをしたというから感心だ。
しかし、信号待ちをしていればいいというものではない。公道を走ることが許される自動車ではないバンパーカーに乗ったおじさん2人組は、この後警察からこってりと油を絞られたに違いない。
情報源:
http://news.qq.com/a/20161017/038300.htm#p=1
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