9月26日、騰訊網によると、河南省の鄭州鉄道局で同日、同局に勤める職員48組のカップルが高速列車内で集団結婚式を挙げた。
中国で縁起のいいとされる赤い色の、龍や鳳凰をあしらった伝統衣装に身を包んだ48組の新郎新婦たちは、三拝の礼などの儀式を経た後で、「炎帝・黄帝の二帝を鏡とし、中原の鉄道を証とする。私たちは愛の誠意をもって鄭州鉄道の家庭を作り、愛という名のもとに永遠に連れ添う……」という誓いの言葉をみんなで発した。
近年、同局では青年の新入職員が増加しており、彼らが鉄道輸送営業を支える中心的人材となりつつあるという。年頃を迎えている彼らだが、配置先がバラバラ、安全確保という仕事上のプレッシャーの大きさ、交代勤務、長時間の乗務といった、鉄道業務ならではの理由により恋愛を成就させることが難しく、ホットなテーマの1つになっていたという。
そこで同局では4年ほど前から列車内での職員の集団結婚式を催すことで独身職員の結婚をサポート。これまでに7回開催し、162組のカップルが永遠の愛を誓いあってきた。
参考:http://news.qq.com/a/20160926/041764.htm#p=1
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