幼くして両腕失った女性、ネットで「放送主」として人気集める

2017年9月19日、騰訊網によると、幼いころに事故で両腕を失った安徽省の女性が、ネット動画の「放送主」として人気を集めている。

 

同省阜陽市にある清河広場で18日、「特殊な事情」を持つ数人が集まってネット上の生放送を行った。メンバーの1人である20代の女性・楊莉さんには、両腕がない。

 

楊さんはまだ3歳だった1993年10月のある日、両親の職場でほかの子どもたちと一緒に遊んでいた時に高圧線に触れてしまい、両腕を肩から切断する重傷を負った。幼くして腕を失った楊さんは自らの努力でハンデを乗り越え、優秀な成績で地元の大学に入学。卒業後は事務系の仕事に就いている。

 

失った両腕の代わりになっているのが、楊さんの両足だ。すでに日常生活のあらゆる動きが両足でできるようになっており、スマホの操作のほか、毛筆で字を書くこともできるとのことだ。生中継中にスマホを使ってアクションしたり、水を飲んだりするのもすべて両足がこなす。

 

 

現在、楊さんはネット上で90万人のフォロワーを抱える「網紅」(人気放送主)だ。放送では歌を歌ったり、仕事や日常生活で起きたことを話したり、ネットユーザーの質問に答えたりしている。

 

(情報元:http://news.qq.com/a/20170919/012381.htm#p=1

 

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