2017年8月3日、騰訊網によると、寧夏回族自治区でこのほど黄河に架かるガラス張りの橋が開通した。
中国文明を生み出した母なる川、黄河の対岸どうしを結ぶガラス張りの橋が開通したのは、同自治区中衛市の沙坡頭区。黄河のほとりに位置し、大きな砂丘が広がる観光エリアだ。
この橋は新たに作られたものではない。もともとあった吊り橋を改造したもので、木の床板を強化ガラスに張り替えている。長さは210メートル、幅は2.6メートルで、水面からの垂直高度は10メートルだ。近ごろ中国では各地の観光地でガラス張りの橋が続々と出現している。しかし、黄河に架かる橋で床板がガラス張りのものは、今回が初めてとのことである。
橋を渡り始めると、足の下には独特の茶色い黄河の流れが。そして上を見上げると吸い込まれるような真っ青な空が広がっている。そんな美しい景観とスリルを一緒に味わえるこの橋には、開通以降多くの市民が訪れている。少しも怯むことなく両端を堂々と歩く人もいれば、怖気づいたか床板に座り込んでしまう人も。みんな思い思いに透明な橋の渡り心地を楽しんでいた。
(情報源:http://news.qq.com/a/20170803/022005.htm#p=1)
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