2017年6月14日、騰訊新聞によると、江蘇省で大規模なザリガニ美食祭りが行われ、3万人の市民が舌鼓を打った。
日本人からしてみると驚きだが、中国ではザリガニはポピュラーな食材。しかしもっと驚きなのは、ザリガニを食べる習慣が実は日本から持ち込まれたものということだ。
スウェーデンなどの北欧では夏場にザリガニパーティーが開かれるが、江蘇省盱眙(くい)県でも毎年この時期、盛大なザリガニ祭りが開かれる。盱眙は大規模なザリガニ養殖場があり、有名なザリガニの産地として知られている。そして現地には「十三香龍蝦」というザリガニの名物料理がある。それは、辛い、痺れる、香ばしい、甘い……といったあらゆる味覚の欲求を満たしてくる、一度食べたら病みつきになる味なのだとか。
今年のザリガニ祭りは13日の夜に開催。空が明るいうちから大量のザリガニが調理され、中国各地からやって来たザリガニファン3万人に供された。老いも若きも男も女も、真っ赤な殻のザリガニにかぶりついてその味を楽しんでいた。
会場では美味しいザリガニとともに楽しい出し物も披露され、熱狂的なザリガニ祭りを盛り上げた。祭りでは35トンものザリガニが用意され、全て人びとの胃袋に収まったという。
参考元:http://news.qq.com/a/20170614/008084.htm#p=1
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