重慶市の団地で「黒科技」リサイクルボックス設置、住民の意識高まる

■重慶市内の団地で進むスマートリサイクルボックス設置 重慶市永川区では近ごろ、区内の団地にスマートなリサイクルボックスを設置する動きが進んでいる。WeChat(微信)アプリを使ってボックスに掲示されているQRコードをスキ …

ドローン故障時の緊急自己救助システム、山東省の大学生研究チームが開発

■ドローン普及の一方で、事故リスクへの懸念も強まる 手軽で高性能な無人飛行機、ドローンは今やさまざまな分野に応用されており、その数はますます増えている。一方で飛行中に突然トラブルが発生して墜落するリスクは完全になくすこと …

LiDAR搭載ドローンを使った考古学調査で、作業時間と精度が飛躍的に向上

小型で軽く、どんなところへも飛んでいくことができるドローン。その用途はますます広がる一方であり、特にこれまで人間が入ることのできなかった場所の観察やパトロールなどで威力を発揮する。中国ではこのほど、山深い密林に隠れていた …

美しさよ永遠に・・・世界初、ボタンの花から作ったダイヤモンド

昔より美人を形容する「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉に用いられるなど、大きく美しい花を咲かせることで広く知られるボタンの花。ちょうど今ごろが開花の時期で、民家の生け垣や公園、植物園などさまざまな場所 …

薄いのにぽっかぽか、「ホッキョクグマ」が防寒ウェアに革命をもたらすかもしれない

春本番を迎え、多くの地域では日中に汗ばむくらいの暑さの日も増えてきた今日このごろ、ダウンの服を着て寒さを凌ぐ季節は終わりを告げつつある。防寒着素材の代表格と言えば水鳥の羽根であるダウンだろう。しかしこれからは、極寒の地に …

台北燈節 ランタンフェスティバルの様子をレポート

日本でいう小正月にあたる旧暦の元宵節(ユェンシャオジエ)には台湾各地で一年の繁栄を祈願したイベントが開催される。光り輝く色とりどりのランタン(提灯)が各会場に飾られ、年に一度の恒例行事となっている。その美しさに世界各国か …

コロナから完全復活した西門町の現在をレポート

旧正月も終わり、また新たな年を迎えた台湾、辰年の2024年は大きな飛躍の年になるであろうと皆心に希望を抱いているようだ。   約3年続いたコロナ禍から通常の生活を取り戻した去年、コロナのダメージを受けて閉店する …

中国人が大好きな白身魚ソウギョの「小骨レス」化が実現

■中国を代表する食用魚、ソウギョ 中国人にとって最も親しみのある食用の魚と言えば、ソウギョだろう。淡白な味わいゆえにさまざまな調理法にマッチし、煮込んでも揚げても蒸してもおいしい。蒸したソウギョの上に白髪ネギをたっぷり乗 …

鉄道交通にも「水素の音」…中国で水素エネ列車試験運転成功

  ■さまざまな分野で研究が進む水素エネルギー 環境に優しい次世代エネルギーとして注目されている水素エネルギーの利用に関するさまざまな分野の研究開発が進んでいる。われわれにとって最も身近なのは水素エネルギーを動 …

中国の「空飛ぶタクシー」、広東省で都市間テスト飛行に成功

■「空飛ぶタクシー」、深圳―珠海間を初飛行 中国広東省で2月27日、中国企業が生産した「空飛ぶタクシー」こと電動垂直離着陸機(eVTOL)が海を跨いだ100キロ以上の飛行に世界で初めて成功した。陸上輸送よりも短時間で、ヘ …

マンションを電動自転車火災から守れ!中国で進む「スマートエレベーター」

■中国で相次ぐマンション火災の原因は… 中国ではここ数年、電動自転車などのリチウムイオンバッテリーをマンションの部屋や廊下、エレベーターに持ち込むことによる火災が相次いで発生し、大きな問題となっている。2月23日には江蘇 …

パンダの顔認証や声紋収集・・・最新技術を駆使した野生動物保護の取り組み

3月3日は世界野生生物の日だった。ここ数年、生態系や希少動物の保護に一層の力を入れている中国では今年「野生動物のインテリジェントな保護システムの構築」をテーマとした関連イベントが行われた。科学技術の急速な発展は野生動物保 …

冬のスムーズな高速道路通行を確保する「黒科技」

春が近づき日差しが暖かい日も増えてきた。一方でまだまだ冬のような寒い日もあり、寒冷地ではなおも大雪が降る。冬は路面の凍結や降雪により交通が大きく乱れることが多い。雪が降らない地域ではちょっとの降雪でも速やかな対応措置がと …