数年前に中国黄山地域へ行き、とある謎に包まれた場所を訪れました。
何が謎かというと、山の奥に、いつ、誰が作ったのか歴史的にもまだ解明されていない洞窟がいくつも発見されているのです。地元では「花山洞窟」と呼ばれています。
この洞窟の不思議なところは、まず人工的に作られた洞窟なのですが、歴史的な文献上にも記載されておらず、誰が作ったのか不明な点です。研究家の分析によると、少なくとも千年以上前から存在していたと考えられますが、その時代の人類は、このような洞窟を作れる工具や技術を持っているはずがなく、謎は深まるばかりです。
しかも、この洞窟はちゃんと測量をして、精巧に作られていることが判明しています。ある洞窟は山の形に沿って、一定の厚さで掘られており、このような測量技術は、現代人にとっても複雑な工程で、地中レーダーを使わないとできないような作りになっています。
その時代は、照明もなく、洞窟の中と山の形を、どうやって一致させて作り上げたのか、とても不思議です。
もう一つの謎は、洞窟から掘り出された大量の石がどこにいったのかという点です。それは今も不明のままです。
ある説によると、もしかすると宇宙人が作ったのではないかとも言われています。
真相は如何に・・・? 機会があれば、是非現地で確かめてみてください!