雨続きで冷え込む日々から一転、暖かくなり各地で桜が咲き出した台湾。
台湾の桜は日本とは違いピンクの色が濃いのが特徴。山間部などでは2月初旬に咲き始める。毎年旧正月が始まりと終わりあたりになると台湾の桜が咲き出すのが恒例だ。
2024年の旧正月は各地の観光地が本格的に賑わったようだ。今回のブログでは台湾各地の旧正月の様子をレポートしよう。
日本人観光客も多く集まる地区「中山」
かつてはブランドショップが立ち並び、日本人観光客がバッグを買い求める姿がよく見られていた中山エリアだが、現在は景気の低迷や円安の影響もあり、そのような人を見る事はほぼなくなり、誠品生活や赤峰街で雑貨やスイーツを購入する台湾人の若者で賑わっている。
いちご大福の店にできた行列
すっかり賑わいを取り戻した士林夜市
コロナ前から衛生面や安全面が問題視され、客足が減っていた士林夜市だが、海外観光客の受け入れが始まって以来、またかつての賑わいを取り戻すようになった。
旧正月は年末のアメヤ横丁を思い出させる程の賑わいで、前に進むのがやっとな程だ。
まるで新宿のような景色が….
未だ所々で空き店舗が目立っているが、新しい店も続々登場しているようだ。
歩くのも大変な程の賑わい
地元民や観光客で賑わう艋舺夜市
恋愛運や学問の神様など、さまざまな神様が集まる龍山寺があるこのエリアでは、参拝を終えた多くの台湾人が艋舺夜市で楽しい一時を過ごしていた。
そして今回の旧正月で最も賑わったと言われているのがこちら
青空に映えるイエローダック
現在高雄には黃色小鴨(ホァンサーシャオヤー)ことイエローダックが高雄愛河湾に展示されており、今日までに740万人が来場している。特に今回は2羽お目見えし、旧正月に見せた可愛らしいキスシーンが大きな話題となった。
展示は25日まで、高雄旅行を計画している人はぜひ行ってみよう。
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