朝夕の気温差が更に激しくなり、インフルエンザやアデノウィルスによる発熱など、体調を崩す人が多くなってきた今週の台湾。北部や中部では児童のマイコプラズマ感染例も報じられ、マスクをする人々の姿が目立つようになった。ネットでは今後の不安を煽るようなニュースが目立つが、街はコロナ前と同じように賑わっており、観光地は多くの外国人で賑わっているようだ。
今週のブログは台湾を代表する国際空港があり台湾の玄関口とも言われている「桃園(タオユェン)」にある超穴場観光地をご紹介しよう。
日本統治時代をはじめとする、台湾の歴史の足跡が色濃く残る通りを「老街(ラオジエ)」と呼ぶ。台湾各所にある老街は観光スポットとして知られており長年多くの観光客で賑わっている。最も有名な老街といえばこちらのブログでも頻繁に登場する「迪化街(ディホァジエ)」が有名だが、台北から日帰りで気軽に寄れるもうひとつのオススメ老街がこちら。
バロック様式の街並みが美しい大溪老街
「大溪老街(ダーシーラオジエ)」にはいたる所にかつての台湾を思いださせるような建築物が建っている、まるで昔にタイムスリップしたかのような気分になれる雰囲気の良い通りだ。
レトロな雰囲気は台湾人からも人気
昨今台湾では復古風(フーグーフォン)といい、日本でいう昭和時代を思いださせるようなレトロな店やカフェ、商品が流行っているが、大溪老街には日本人の大人が見ても喜ぶような雑貨店が数多く立ち並んでいるのだ。
レコードやレトロな看板が雰囲気を盛り立ててくれる
ズラリと並ぶ駄菓子の数々
よく見ると日本と違うのも面白い
花生糖(ファシェンタン)というピーナッツの粉を使用した飴や、昭和の日本を思いださせるような餅菓子などの店も多く、店頭で手作りする姿を見る事ができる。
店頭でのパフォーマンスに行列ができる店も
小豆や仙草ゼリーが入ったデザートも人気
人気店 和風創意豆腐酪 はレトロな店内が魅力的
台北からの日帰り旅行といえば九份や十分がメジャーだが、日本人にはあまり知られていない穴場な通りもぜひお勧めだ、台湾旅行を計画している人はぜひリストに入れてみよう。
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