2017年6月1日、中国新聞網によると、中国国内を走る列車上でお年寄り400人あまりが参加するマージャン大会が行われた。
日本では「麻雀」と書いてマージャンと読むのが一般的だが、中国では「麻将」と書き、囲碁やチェスと同様頭脳を駆使したスポーツとして扱われる。そして、街ではお年寄りを中心とした市民たちが屋内外を問わず卓を囲んでいる様子をしばしば見かける。
重慶市と四川省西昌市を結ぶ列車の中で行われた大マージャン大会には、400人あまりのお年寄りが参加。車内の座席で卓を囲み「闘牌」を繰り広げた。中国のなかでも特にマージャン愛好者が多いとされる四川地域だけに、参加したお年寄りたちの目も真剣そのもの。車内には、牌を混ぜる音、力いっぱい牌を叩きつけて捨てる音、プレイヤーやギャラリーの歓声が鳴り響いた。
このイベントの主眼はマージャンよりもお年寄りの活動に置かれているようで、列車内ではマージャン大会以外にも囲碁や中国将棋の能力を競う大会や、書道の腕比べなどといった催しが開かれたとのことである。
(情報源:http://www.chinanews.com/tp/hd2011/2017/06-01/744544.shtml)
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