1月9日、中国3大ポータルサイト・騰訊のニュースチャンネル「騰訊新聞」によると、中国で初となる体験交流型ロボット「佳佳(ジャージャー)」が、上海瑞銀大中華フォーラムに登場し、その美貌が話題となっている。
「佳佳」の強みは、一般的なロボットより知能が高く、会話相手の表情を観察、感情を察知し、人間と同じく絶妙な表情をすることができる点だという。「佳佳」研究開発チーム・マネージャーで中国科学技術大学ロボット研究センターの陳小平(チェン・シャオピン)主任によると、「佳佳は、独自なロジックを持っており、人と交流する際にどんな表現をするか、私たちでも把握しきれていない」という。
フォーラム会場では、投資者と言葉を交わした。「何歳?」という問いには、「思春期に値します」、「彼氏はいるか?」という問いには、「私は独身貴族を貫きます」とユーモアのある返答をした。
また、佳佳は、知能だけでなく、顔面偏差値も高い。顔は、中国科学技術大学の美人女子大生5人がモデルとなっており、去年より「佳佳」がメディアに登場するたびに話題となってきた。
陳主任によると、「ロボットの応用には3段階あり、第一歩は工業での応用、第二は銀行やショッピングセンターなど公共サービスにおいて、そして最終的に病院や養護施設など一般的な家庭での応用となるだろう」「佳佳は商品ではないが、今後、この技術を別の商品上で応用し、2~3年以内に商品第一号が発売できるようにしたい」と語った。
参考元:
http://news.qq.com/a/20170110/018050.htm#p=1
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