7月27日、新疆新聞在線網によると、焉耆回族自治県（えんき-かいぞく-じちけん）に住む農民の楊建新さんが48キロの巨大かぼちゃを収穫したとして、地元でちょっとした話題となっている。

子どもと並ぶとその大きさがより目立つ。後ろのかぼちゃとのギャップにもびっくり！（出典：騰訊網）

収穫された巨大かぼちゃのへたは子どもの頭ほどの大きさがあり、高さが75センチ、幅が46センチ。通常のかぼちゃと比べた写真を見てもその大きさが分かる。収穫した楊さんも「かぼちゃの種も市場で買った普通の種だったし、特別なことは何もしていない」と数十年かぼちゃを育てて、初めての「大きな成果」だとその快挙に笑みがこぼれた。

　巨大かぼちゃに興味津々な子ども（出典：騰訊網）

7月24日に記者が、この巨大かぼちゃを取材したところ、4、5歳の子ども3人が乗って遊べるほどの大きさで、ネットで紹介された“黄金の色に近い”かぼちゃの写真を見て知った親戚や近所の人たちが一目見てその「黄金色」にあやかろうと集まり、巨大かぼちゃはまるで「地元のアイドル」であるかのように見物客に囲まれていた。

3人乗っても大丈夫！笑顔の子どもたち（出典：騰訊網）

焉耆回族自治県は新疆ウイグル自治区バインゴリン•モンゴル自治州に位置し、実はトマト栽培で有名な県だ。巨大かぼちゃの話題はよくニュースでみかけ、100キロ以上のかぼちゃの話題も珍しくないが、巨大かぼちゃが地元でこれだけ大きく話題になるのを見ると、逆にこうした長閑さがほほえましくもある。さて、このかぼちゃの行く末はどうなるか？ちょっと楽しみだ。

（情報源：http://news.qq.com/a/20160727/029189.htm#p=2）

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