6月30日、通信社・中国新聞社のウェブサイト『中国新聞網』によると、暑さが続く中国・福州で、防空壕を改造した納涼スペースが無料で開放され、涼しさを求め、多くの市民が駆けつけた。
福州市、初となる防空壕納涼スペース(出典:中国網)
福州市で最高気温37℃を記録した30日、同市で初となる防空壕を改造した納涼スペースがオープンした。改造した防空壕の中には、椅子120脚が設けられ、テレビやウォーターサーバー、水道などが設備されている。今後は、防空壕内で、映画やセミナーなどの文化活動も実施していく予定だという。
テレビを見ながら涼む市民(出典:中国網)
中国では、これまでにも、杭州、南京、西安、重慶などの都市で防空壕を納涼スペースとして改造し、市民に開放している。防空壕を訪れた福州市民は、テレビを見たり、仲間とポーカーをするなど、思い思いの涼しいひと時を楽しんだ。
涼しい場所に子供たちもご満悦(出典:中国網)
参考:
http://news.66163.com/2013-07-01/783453_2.shtml
http://www.ishuo.cn/show/1100332.html
http://finance.ifeng.com/a/20160703/14554194_0.shtml
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