5月28日、山東省日照市の凱徳広場にある某レストランで集まった100名以上の市民に海鮮を使った鍋料理がふるまわれた。
調理を担当したコックの劉傑さんは、「日照と言えば海鮮」と、地元PRをすることが目的だと説明。日照市は黄海の海州湾に面している沿海の港町で、新鮮な海鮮料理が食べられると、地元のみならず観光客にも人気の場所。
北京からわざわざ取り寄せたという幅2メートル、長さ6メートルの特大鍋でふるまった海鮮料理。その模様は、すぐにネットで話題となり、色鮮やかに出来上がった海鮮を見て思わずヨダレが出てしまったネット民も多くいたようだ。
今回の食材は、地元の新鮮なカニ、エビ、カキ、シャコやホタテなどの貝類をふくめて10種類。用意した食材の総量は250キロ、使った調味料も10数キロと、そのボリュームも特大級だ。
当日は訪れた100名以上の市民は新鮮な海鮮料理をご飯1膳注文するだけで味わえるという、破格の料金1元(約19円)で堪能した。常連客はレシート提示で無料サービスの美味しさに黙々と箸をすすめる市民の様子もネットで紹介された。さて、気になるレストランのコストはと言うと、約2万元(約38万円)。話題性からすると充分にモトは取れたのではないだろうか?
参考:
http://www.qing5.com/2016/0530/137342.shtml
http://news.163.com/photoview/00AN0001/119711.html#p=BOA523KP00AN0001
http://www.linkshop.com.cn/web/archives/2016/350108.shtml
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