4月18日、山東省済南のお昼時、街中を小学生たちがぞろぞろと集団で歩いています。…が、よーく見ると、縄で囲まれているではありませんか!
中年女性3人が長さ10メートルの縄の端を持ち、子供10人を縄で囲み誘導しています。この女性たちは、小さな食堂のスタッフで、お昼時に学校へ子供たちを迎えに行き、食堂に連れて行き、昼食をとらせて、また学校まで送っていくそうです。
小学生たちがウロウロしないように縄で囲んでいるということですが、その行為にはネットユーザーも賛否両論。
「放牧ですか?」「子供たちの安全を守るために必要なことだと思う」「もし自分の子が縄の中に入れられていると思ったら…」「私たちが子供のころは幸せだったね」「お店の人たちは責任ある行動だと思う」「もし車が追突してきたら逃げられないよ?」など。
もちろん、縄などなくても安全に歩けることが一番ですが、交通事情やお店としての責任など、背景にはいろいろな社会的事情がありそうですね。
参考:http://news.qq.com/a/20160419/012604.htm#p=1
※株式会社フライメディアは、中華圏と日本をつなぐ会社です。
本日御紹介した「縄で中国の小学生の安全を守る方法」関連の取材したい、もっと詳しくリサーチしてほしい、写真や映像を使用したいなどご希望がございましたら、是非弊社にお問い合わせください!