中国道教の発祥地とされる江西省の龍虎山景勝地で、カメラマンが撮影した「ライト・グラフィティ」の幻想的なアート写真が話題です。
「ライト・グラフィティ」とは、長時間の露光撮影に、カラーライトなどの光で絵を描くと、写真の中に「光の芸術作品」がうまれる技法です。光の軌跡を自由に描くことができ、手軽に楽しめると、最近人気があがっています。
写真は、道観の牌楼、回廊、広場や公園にある花壇など数カ所で撮影されました。壮大な道教寺院群が並ぶ厳かな雰囲気の中、幻想的な風景を作り出した写真は立体的にみえ、まるで現実に存在するかのようです。
道教の持つ神秘性と光が織りなすファンタジーの世界が競演した写真。イルミネーションで装飾された光の美しさとはまた違う魅力がありますね。写真を見た人から思わず溜息がこぼれそうです。
参考:http://news.qq.com/a/20160329/056453.htm#p=3
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