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2016.02.24
春節の終わりを告げる団子「湯円」 四川省ではマージャン牌型が出現

中華圏の国や地域で新年として盛大に祝う旧正月の「春節」。連休は数日間で終わりますが、本当の春節期間は旧暦1月15日の「元宵節」まで続くのです。元宵節では、「湯円」と呼ばれるゆで団子を食べる風習があります。団子の中にはゴマあんなどが入っていて、一家団欒を象徴する縁起物とされています。

 

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四川省の食堂に出現した、マージャン牌湯円(出典:騰訊)

 

今年の元宵節は2月22日でしたが、四川省のあるお店では一風変わった湯円が出現しました。それはマージャン牌をかたどった、円形ではなく四角い形をした湯円です。四川省は中国のなかでもマージャン好きが多いと言われていますが、伝統的な風習の食べ物にまでマージャンを持ち込むとは、さすがの一言です。

 

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なかなか手が込んでいます。見た目もカラフルできれい(出典:騰訊)

 

しかもこの「マージャン湯円」、22日の元宵節だけにしかも30杯限定で販売されたという超レアもの。「これを食べるとマージャンで勝ちまくれるぞ」との情報を聞きつけたマージャン愛好者たちで、店はたちまちいっぱいになったとのことです。なお、中国語でマージャンは「麻将」と書きます。「麻雀」と書くとスズメになってしまうのでご注意を。

 

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店のインテリアにも、マージャン牌が……(出典:騰訊網)

 

ちなみに、元宵節のもう1つの名物と言えば、街のあちこちに飾られる灯籠(ランタン)。台湾では春節からこの日までランタン飛ばしが行われるとともに、この日から有名なランタンフェスティバルが始まります。日本でも長崎で毎年ランタンフェスティバルが開かれますが、こちらは元宵節がフィナーレになっているのです。

 

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これで今夜の勝負は、いただきっ!?(出典:騰訊網)

 

 

情報源:

 

http://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MzA4NDcyNjMzMg==&mid=402627899&idx=2&sn=4140976aad65cd15e4f6ae3ede65543f&3rd=MzA3MDU4NTYzMw==&scene=6#rd

 

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