中国雲南省の普洱(プーアル)市にある「中国雲南省普洱(プーアル)太陽河国家公園」では、この春節休暇に可愛い人気者が登場し、訪れる見物客を楽しませているそうです。
つぶらな瞳にドキドキするこの至近距離!(出典:中新網)
その人気者とは、今年の干支である猿ではなく、レッサーパンダ。愛くるしいつぶらな瞳のレッサーパンダに餌をあげることができると大評判で連日大にぎわい。そして、餌をあげる方法も手から直接与えるのではなく、なんと「口うつし」でする方法が話題を呼び、その珍しい光景を写真におさめようとする見物客が大勢訪れているそうです。
両手で餌を受け取る姿やねだる姿が愛らしく、間近でその様子を見る事ができ、家族連れも大喜び。口移しで餌をあげることで自然と「レッサーパンダにキス」ができ、すっかり女性たちのアイドルにもなっているようです
吉林省から訪れていた張さん一家は、春節休暇中に度々この公園を訪れてはこのレッサーパンダとの交流を楽しんでいるリピーターで、「子供が動物と自然にふれあうことができ、レッサーパンダとも写真がとれて大満足」と満喫していました。
何をしても「可愛い〜」と声が聞こえます(出典:中新網)
ちなみに、レッサーパンダの人気ぶりに、本来今年大注目の「猿」コーナーはひっそりと静まりかえっているとか。今年これから出番が多くなるはずの猿たちにとっては、つかのまの休暇になったかもしれませんね。
参考:http://news.qq.com/a/20160211/016169.htm