自動花販売機と書かれたボックスにお金を投下すると、ボックスの中の美男美女がバラの花を手渡してくれる?そんな一風変わった販売機が南京市に出現して、道行く人々の注目の的となっています!
ロボットではなく、本物のイケメンです!(出典:中国新聞網)
2月3日、南京市の地下鉄・新街口駅の地下通路に、ちょっと変わった販売機が設置されました。一見、遠目で見ると、大きな雑誌の広告のようですが、自動販売機サイズのボックスの中に入っているのは、本物の美男美女のモデル!しかも、ボックスには「花の自動販売機」と書かれています。
こちらは美女!子供も興味津々(出典:中国新聞網)
実はこれ、中国でクオリティの高い鮮花を販売する花屋「KATINA」の募金活動なのです。5元(約90円)以上を販売機に投下すると、ボックスの中の外国人モデルからバラの花を1輪購入できます。この販売機の売り上げは全て、南京愛徳基金会を通じて、知的障害のある子供たちの支援事業に使われる予定だそうです。しかも、「KATINA」も販売機の売上額と同額を募金するそうです!
続々と募金活動をする一般市民(出典:中国新聞網)
通りすがりの李さんは、販売機の中にいる外国人のイケメンに目を引かれ、その後、募金活動だと知り、迷うことなく募金したそうです。李さんは、「このような募金活動は珍しい。新鮮だし、自然に募金したいと思った」といいます。また、同じく募金した張さんも、「1輪のバラの力は希薄かもしれないけど、助けを必要とする子供たちが喜ぶなら、この上ない贈り物」と語ります。
参考:
http://v.china.com.cn/news/2016-02/04/content_37735880.htm
http://news.china.com/hd/11127798/20160204/21445827.html#photos