「台湾で会おうね！」絶対行きたくなる！キュートなPRに大反響。

2018年8月20日、「巴陵時尚網」によると、8月12日に公開された、台湾人女性の自主制作である台湾観光PR動画「台湾で会おうね！」が大反響をよんでいる。

この動画「台湾で会おうね！」は、台湾人女性の黄小玫さんが日本語で、台湾の観光地やグルメ、人情、マナーなど台湾の魅力をユーモアたっぷりに歌って紹介する内容だ。

とっても分かりやすい歌詞を可愛く歌う黄小玫さん（出典：ETtoday新聞雲網）

さて、動画への反響の大きさは、公開から5日間で動画の再生回数が12万回を突破したことからもわかるが、動画を自主制作した黄さんも思いがけない反響の大きさに驚いている。

黄さんは、大学時代に日本の東京に半年間滞在したことがあり、日本人の友人も多く、台湾に観光に来た友人をガイドするたびに、だいたい同じことを質問された。それだったら、「質問される内容を歌にしちゃおう」と思ったのが、この動画をつくるきっかけ。

メディアのインタビューにこたえる黄小玫さん（出典：巴陵時尚網）

歌詞は公開の半年前に書き上げ、歌詞に「夏休み」というキーワードが入っていたので、何とか夏中に公開できるように、かなりあせって制作したと黄さんは制作を振り返って笑う。

曲作りから撮影、出演、編集など全て一人で手がけ、自主制作らしく、あまりコストをかけなかった。費用は布の購入代100台湾ドル（約360円）だけ。

キュートな笑顔に癒されると人気に！（出典：ETtoday新聞雲網）

「こんなに反響が大きくなるのだったら、もっときちんと作れば良かった」と笑顔の黄さん。動画で歌い、かわいらしいダンスを踊るキュートな姿に、国内外からも「癒される〜」と声があがっているとか。

黄さんは今後、こうした創作を続けていくことに意欲をもやしている。

見たら絶対行きたくなる？（出典：ETtoday新聞雲網）

歌詞に「夏休み、台湾に遊びに来てよ！」というフレーズがあるが、動画を見ると、夏休みでなくても行きたくなる。

そして、歌詞に何度かでてくる「ラララ、ジャバーべ（ご飯食べた？の台湾語）」というフレーズが頭から離れなく、思わず口ずさんでしまいそうだ。黄さんの動画が、日本からの台湾観光客の増加に一役かいそうだ。

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