現代の“金剛力士”は女子?!中国初のWWE女子レスラー、ザイア・リー 

現代に現れた女性の金剛力士?! 2018年8月6日、今日頭条サイトは、中国初のWWE女子レスラー、「ザイア・リー」(李霞)が9月に帰国し、WWE女子トーナメント『メイ・ヤング・クラシック2018』に出場すると伝えた。

       

2017年当時のスナップ・右が趙霞さん(出典:華龍網)

 

ザイア・リーは、昨年の第1回「メイ・ヤング・クラシック2017」で鮮烈にデビュー。金髪に青い眼の欧米人選手の中でひときわ目を引いた。

 

WWEは、アメリカ合衆国のプロレス団体及び興行会社として、世界のショービジネスとしてのプロレスを牽引してきた。重慶出身の本名「趙霞」さんは、2016年の上海でのトライアウトに合格し、フロリダ州オーランドで育成トレーニングを受けてきた。

       

オーランドのパフォーマンス・センターで(出典:華龍網)

 

舞台に上がるには、卓越した運動能力と観客をひきつけるパフォーマンス、演技力が必要だ。ザイア・リー(李霞)という選手名。赤いプロレス用「ミニ旗袍(チャイナドレス)」に赤い扇子。WWEは重慶の“唐辛子女子”のイメージを要求した。

 

「I’m spicy!」 趙さんは相手を打ち負かすたびに、扇子を高くパーンと力強く開き、そう吠える。(砕いて言えば、私を怒らせると怖いわよ、という意味だ)。

       

すでに多くのファンを魅了している(出典:今日頭条)

 

趙さんは重慶市の江北生まれ。父親が早く亡くなり、母親は女手一つで趙さんたち4人の子供を育てた。趙さんは小学校から武術クラブに参加、めきめきと腕を上げ、その成績に親族も女ながらに武術をやることに反対しなくなった。

 

WWEでは、選手の淘汰が激しい。生き残るのは大変だ。試合にはシナリオがあり、勝負も決まっているが、闘いは本物だ。常に体を鍛えなければ怪我をしてしまう。ショーとして、敵を睨むつける目つき、打ち負かした時の雄叫び全てを練習する

       WWEは女子も男子と同じスーパースターだと発表(出典:今日頭条)

 

趙さんのWWE以前の武勇伝は、17歳の時、バスの中で露出狂男を投げ飛ばしたこと、2016年には、迷彩服を着て女子トイレで盗撮していた不届き男をやっつけて警察に引き渡したこと、なのだそうだ。

 

WWEも、現在「女子改革(革命)」を進めている。「メイ・ヤング・クラシック」の開催もその表れだ。女性が家を守るという“伝統”を打ち破り、女性だって武術をやり、力を武器にしたい。男性にできることで女性にできないということはない。女性の「力の美」を自分の頑張りで実証したい、という趙さんの思いがそこにある。

 

 

(情報元:https://www.toutiao.com/a6586426271880708616/

http://cq.cqnews.net/html/2017-02/27/content_40789207.htm

 

 

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