東方網によると2018年3月2日、上海の百貨店に試着シュミレーションの出来るシステムがお目見えした。姿見サイズのスマホのようなタッチパネルを操作していく。
まず身長などのデータ、次に髪色、髪型などを選択していき自分の分身であるアバターを作成する。実際はロングヘアでもアバターはショートカットにするなど、カスタマイズが可能だ。
このバーチャルフィッティングなら試着の時間が節約できるし、洋服を着た時の雰囲気や自分の体に合ったサイズかどうかが瞬時に分かる。
ロングブーツやスキニーを脱ぐ面倒くささもなく、試着室の空きを待つ必要もない。普段は手に入らないハイブランドの洋服だって、これなら着たい放題だ。
さらに購入したいのに店舗に色違いやサイズがない場合は、スマホからネットで購入することが出来る。
非常に手間が省け、ショッピングで彼や家族を待たせることもなくなりそうだ。
日本でも3D仮想試着システムが導入されている店舗はあるが、中国で収集されるビックデータは桁が違うだろう。ここからまた様々なビジネスが展開されそうだ。
(情報源:http://photo.eastday.com/2018slideshow/20180305_2/index.html)
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