2017年7月13日、騰訊網は、中国各地で行われている多種多様なお見合いイベントについて紹介する写真記事を掲載した。
中国では週末になると近所の公園や広場でお見合い大会が開催される。その主役は年頃の男女なのだが、会場で目立つのは中高年の男女だ。親や祖父母が、本人たち以上に結婚相手探しに真剣になっているのである。
社会の進歩に伴い、自由な恋愛が社会の主流になりつつあるが、その一方で親がわが子の縁談をリードする習慣は根強く残っている。しかも、独身男女が恋愛に消極的になる風潮があり、親や祖父母がより「お相手探し」を急ぐ傾向にあるのだ。いい相手を見つけるために出される条件はとても厳しく、現実離れしたものも少なくない。男性の伴侶を探すうえでの主なポイントは、戸籍、学歴、給料、身長、そして自動車と家を持っているか。いくら性格が良くても、条件を満たしていなければ相手にされないのである。
昔ながらのお見合い大会に加えて、近ごろではさまざまな趣向を凝らしたイベントも盛んに開かれている。「お姫様抱っこ」コンテストや、高級車の運転席と助手席に座って男女が交流する「車内お見合い」、メイクを洗い落として素の自分をさらけ出す「すっぴんお見合い」、各々テントで待機する女性の中から男性が好みの相手を選び、テントに入って交流する「テントお見合い」など、枚挙に暇がない。果たしてどれほどのカップルが生まれ、めでたくゴールインしたかは、分からない。
(情報源:http://news.qq.com/original/tuhua/chinesedating.html)
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