2017年6月30日、騰訊網によると、浙江省南京市にある霊谷寺でホタルの見ごろを迎えており、夏の夜に幻想的な風景を織りなしている。
霊谷寺は同市玄武区の紫金山のふもとにあり、孫文の陵墓である中山陵からも近い。西暦514年に南朝・梁の武帝が著名な僧侶であった宝誌を記念するために建てられた、由緒と歴史のあるお寺だ。
環境汚染が社会問題になっている中国だが、紫金山では生態環境が良好な状態で保たれており、山頂の水源に近い場所では毎年夏の世になるとあたり一面にホタルが飛び交う。今年もそのピークを迎え、数万匹とも言われるホタルが空を舞っており、その光景はまるで夜空で無数の星が瞬いているようだ。
ただ、幻想的な風景が繰り広げられる期間は決して長くなく、ピークは1カ月程度とのこと。ホタルは周囲の明るさや温度、振動の変化に極めて敏感なため、ホタルが飛び交うエリアに入ったら、大声で話すのは止め、強い照明やカメラのフラッシュはオフにしておく必要があるという。
(情報源:http://news.qq.com/a/20170630/010726.htm#p=1)
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