2017年5月28日、南方網によると、広東省東莞市で大規模なお見合いイベントが行われ、盛り上がりを見せた。
端午節3連休の初日にあたった28日、「愛は夏の花のごとし」をテーマに、同市の樟木頭観音山風景区で「第20回広東・香港1万人のお見合い会」が開かれた。参加した独身者は3543人で、今回のイベントにより109組のカップルが誕生した。
爽やかな新緑の季節、これから迎える夏に向けて独り身を脱しようではないかと開かれたこのイベントでは、互いの交流や理解を深めやすいようにと様々なプログラムが設けられた。ダンスのセクションでは司会者に促された参加者たちが続々と舞台で思い思いのダンスを披露してアピールを行い、場内は活気に包まれた。そんな中、普段は引っ込み思案の男性、王さんも自分の殻を突き破ってステージに。すると、同じくステージでダンスしていた女性の楊さんと目が合った。そして互いに何かを感じた2人はめでたくカップルとなったのである。
そして、中国のお見合いイベントに欠かせないのが息子の相手選びに口を挟みたがる母親、祖母たちの存在。今回のイベントでももちろん健在で、中にはゲームに参加する息子を母親が手伝うシーンや、祖母が似合いそうな女性を孫の前に連れて来て話をさせる光景さえ見られた。母ちゃん・ばあちゃんたちには、上品で年配者を敬える女性が人気だったようだ。
(情報源:http://www.cnr.cn/gd/gdkx/20170528/t20170528_523777020.shtml)
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