2017年4月20日、騰訊網によると、重慶市のテーマパークにある奇妙な形の橋が「世界一長いガラス張り展望橋」としてギネス記録の申請を行っている。
重慶市のテーマパークにあるガラス張り展望橋(出典:騰訊網)
同市の万盛経済開発区にある夢幻奥陶紀テーマパークに、近年中国各地で見られるようになったガラスの展望橋が出現した。高さ200メートルあまりの崖に作られたガラスの橋は、見るだけで足元がすくんできそうである。
ガラスの床からは、200メートル下が丸見え(出典:騰訊網)
しかしこの橋の特徴はそれだけではない。橋の先端部分が鋭角に折れ曲がっており、ちょうどアルファベットの「A」のような形状をしているのだ。地面との接続部分から先端部分までの長さは87メートル。各地にある展望橋は長いものでも30メートル程度のようで、まさに別次元の長さ。空中散歩という言葉がぴったりだ。
カメラに向かって余裕で手を振る人たちもいれば……(出典:騰訊網)
先端部分ではちょっと横風が吹くと足元が細かく揺れるとのことで、そのスリルは相当なものである。興奮して「自撮り」しまくる肝の据わった人もいれば、手すりにつかまりながらなんとかたどり着く人も。さらには、立っていられずに地面を這う観光客までいるようだ。度胸試しで歩いてみたものの途中で足がすくんでしまい立往生……という人も少なくないかもしれない。
立っていられず、床に這いつくばってしまう人も(出典:騰訊網)
このスリル満点なガラスの吊り橋は、今月初めに営業を開始したばかり。ギネス認定されれば、中国国内だけではなく世界各地から恐怖と快感を味わおうとする人たちがたくさんやって来ることだろう。
(情報源:http://cq.qq.com/a/20170420/029726.htm#p=1)
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