9月30日、騰訊網によると、四川省の成都ジャイアントパンダ繁殖飼育研究基地で29日、今年生まれた23頭のジャイアントパンダが集合して一般公開されるイベントが行われ、子パンダたちが愛くるしい姿でギャラリーを魅了した。
10月1日の国慶節を前に開かれた公開イベントでは、23頭の赤ちゃんパンダがステージ上に勢揃いした。同基地のスタッフによって整列されたパンダたち。ステージにべったりと寝そべる姿はまさに「脱力系」そのものである。
最初こそ行儀よく並んでいるが、その場でジッとしていられるのはほんのわずかで。すぐにみんな思い思いに「脱走」を始めてしまう。中にはステージの下に頭から転落する子も。落ちた後のきょとんとした表情もまた可愛すぎる。そんな彼らが見せる愛くるしい仕草にギャラリーの目は釘づけ。多くの見物客がスマートフォンで彼らの姿を撮影していた。
今年に入って同基地で繁殖に成功したパンダの数は、国外にいる4頭を含めて27頭。これは昨年のほぼ倍に当たる数だ。同基地では約30年かけて、パンダの群れを176頭にまで増やしており、「ジャイアントパンダを自然に帰す」というパンダ保護の最終目標に向けて着実に進歩していると言える。
参考:http://news.qq.com/a/20160929/044075.htm#p=1
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