4月に入り気温も上昇してきた台湾。長かったコロナ禍からほぼ抜け出し、海外からの観光客を受け入れ始めてもうすぐ半年の月日が経とうとしている。台北の主要都市には多くの観光客が戻り、コロナで苦しんだ約3年分のダメージを取り戻そうと街は活気が戻っているようだ。
台湾人の生活にとって欠かせない市場にも観光客の姿を見るようになった
市場を歩く人々の様子
マスク規制が大幅に緩和されたとはいえ、やはり警戒心があるのか市場など人が密になるような場所では殆どの人がマスクをまだしている。今後暑い日が続く事によってマスク着用人口も減ると思われるが、日本人の考えと同じくマナーとしてもマスクを外さない人も多いため、台湾旅行の際には日数分+何枚かのマスクを持参する事をお勧めする。(もちろんこちらのドラッグストアでも安値で販売しているので購入も可能)
以前のブログにて、「日本人観光客の割合がコロナ前よりも大幅に減っている」とお伝えしたが、今現在は徐々に回復傾向にあるようだ。コロナ前は格安で旅行が楽しめていた台湾、歴史的な円高も手伝いなかなか手軽に行く事ができなくなってしまったという声を多く聞くが、LCCの台湾路線も次々と復活し、セールが頻繁に開催されている事から3年ぶりの台湾旅行を楽しんでいる人も増えたようだ。特に活気が戻ったと言われているのが、台北の歴史ある乾物街として知られている「迪化街(ディーホァジエ)」だ。
かつての建造物をそのままにした雰囲気のある街並みが人気
籠バッグや竹細工を求める日本人女性で賑わう店
やはりコロナ前から日本人に人気だったこの通りは台北のどの観光地よりも先駆けて復活を成し遂げたと言っても過言でないくらい、日本人観光客で賑わっているようだ。
ノスタルジックな雰囲気が日本人女性に人気
台湾観光全体から見るとまだまだ完全復活には至っていないようだが、迪化街を先頭に徐々に復活に向けて動き出しているようだ。日本人にとって嬉しいことに、今週は円高の動きも見え、長く続いた円安の流れが大きく変わるのでは?とも言われている。
コロナでなかなかできなかった海外旅行だが、飛行機3時間で行ける手軽な台湾へ出かけてみてはいかが?
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