迪化街にオープンした話題の唐辛子系スパイス専門店をレポート

変異株BA.5の心配があるものの、感染者は徐々に減り始めてきた台湾。現在は「海外旅行に行けるのはいつか?」という話題が毎日のように出ている。同時に台湾で観光業や飲食業を営んでいる人たちは、日本人がまた台湾に来れる人を心待ちにしている。

海外旅行客の受け入れのタイミングについては、中央指揮センターが全ての権限を握っているとされており、記者会見では毎日のように旅行客受け入れについての質問がされている。「年内には受け入れを再開できるのでは?」という見方もあり期待を寄せている人も多い。

これからはこちらのブログでも、台湾旅行解禁の知らせに先駆けて、今話題のニューオープンスポットを紹介し、今後の台湾旅行に役立ててもらえたらと思う。

 

街の景色に合わせたレンガ造りの建物、入り口には無数の唐辛子が

 

今回ご紹介するのはかつて多くの日本人観光客で賑わった「迪化街(ディホァジエ)」に新しくできた唐辛子をベースにした調味料の専門店「杜甲 A-Ma」(ドゥジャ アマー)

 

雰囲気のいい店内には唐辛子をベースに作られた数々の商品が

 

台南発のこちらの店、「杜甲」とは創業者の祖母の名前からとったもので、「A-Ma」は「おばあちゃん」を意味する。唐辛子の商品と聞くと激辛商品を連想するが、取り扱う商品は全て厳選された素材の良さを最大限に生かし作られた、非常に風味豊かなスパイスの数々だ。

 

人気商品の八味粉と花椒粉

 

八味粉は8種類以上のスパイスが調合されており、非常に香り高く日本人好みの味、これをかけるだけで様々な料理がグレードアップするだろう。ピーナッツと唐辛子の風味がとても良い一品。

 

まるでコスメのようにオシャレなラー油の数々

 

使う素材によって風味も様々で、いろいろな料理に活用できそうだ。

 

台湾版「食べるラー油」のような商品も

 

唐辛子の中には香ばしいゴマがたっぷり詰められており、ニンニクと共にサクサクとした食感を楽しめる他にはない商品。

 

麺料理にもよく合うソース類がずらりと並ぶ

 

調味料の他にも手軽なスナックも

 

ゴマを詰めた唐辛子、ピーナッツ、エンドウ豆のスナックはビールのお供に最適

 

スパイスを合わせた珍しい台湾茶も

 

花椒と高山茶を合わせたタイプなど、日本ではなかなか見られないようなスパイスとの融合が見ていて楽しい。

 

ソースと麺が一緒になったギフトタイプ

 

杜甲の商品は内容はもちろん包装にもこだわっており、台湾土産やプレゼントにぴったりの商品が揃う。

 

店内では商品の試食も実施しており、辛さや味を確認する事ができる。これからの暑い夏にも重宝しそうな唐辛子調味料の数々、ぜひ台湾在住の日本人にも足を運んでいただきたい。

 

 

株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、コーディネーションサービス、ライブ配信サービスをご提供している会社です。
本日御紹介した「迪化街にオープンした話題の唐辛子系スパイス専門店をレポート」関連についてもっと知りたい方、写真の使用をご希望の方は、是非お問い合わせください。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です