ハイテク要素満載の「商用リニア3.0」、実用化に大きく前進

  ■中国で開発進む新しい中速リニア 「リニアモーターカー」というと超高速リニア、夢の超特急といったイメージを抱きがちだが、日常の移動や通勤通学に利用するような時速100キロ未満の低速リニア、200キロ前後の中 …

あらゆる障害物に加え、文字やお金も認識!中国の最新視覚障害者向けスマートメガネ

  視覚障害を持つ人にとって、一人での外出は大きな問題だ。ステッキや盲導犬、点字ブロック、音声案内など、視覚障害者の外出をサポートする社会の取り組みが進んでいるものの、それでも外出する際の不安は完全には拭いきれ …

宇宙開発に取り組む中国、「死んだ衛星」を「墓場」に移動させる技術で注目集める

  近年積極的に宇宙開発に取り組み、頻繁に衛星搭載ロケットを発射したり、月面探査を実施したり、自前の宇宙研究ステーションを建設して活動を実施したりしている中国。最近、さらなる新しい技術が世界から注目を集めている …

正確で痛くない!上海の病院に自動採血ロボットが登場

  病院の検査室で椅子に座って肘を出し、臨床検査技師の指示のもとでグーッと手を握って「はいチクッとしますよ〜」と言われながらプスリと針を刺される……。定期検診の血液検査で必ず見られる光景だが、そう遠くない将来こ …

北京五輪で加速する、デジタル人民元導入

  ■北京五輪の会場でデジタル人民元が活躍 中国政府が年内の正式発行を目指している「デジタル人民元」のテスト導入が、北京五輪を契機として急速に進んでいる。北京五輪の会場では中国国民だけでなく、外国からやって来た …

北京五輪の興奮と感動を正確に伝える、バーチャル手話通訳

  スムーズな大会運営と、新型コロナ感染予防のために、5G通信やビッグデータなどさまざまなハイテク要素が駆使されている北京五輪。最新鋭の技術は、聴覚障害を持つ人たちが大会を楽しむためにも用いられている。それが、 …

中国で熱を帯びている「98インチの戦い」とは?

  ■高性能で低価格な98インチテレビが続々登場 中国では2020年から、大手家電メーカーが98インチの巨大液晶スマートテレビを相次いで発表している。先陣を切ったのは小米科技(xiaomi)で、2020年4月に …

調理から配膳、運搬そしてカクテルづくりまで!北京五輪メディアセンターの全自動食堂

  ■コロナ下での北京冬季五輪がまもなく開幕 2月4日の開幕まで残りわずかとなった北京冬季五輪。中国ではちょうど春節休暇の真っ只中にあり、お祭りムードが一層高まることだろう。一方で、外部との接触を断ち切った「バ …

もう怖くない!?針のない自動注射ロボットが登場

  新型コロナウイルスのオミクロン変異株による感染が世界的に急速に広がる中、日本では3回めのワクチン接種が始まっている。腕に針を刺してワクチンを注入する予防接種は、小さな子どもはもちろんのこと、大人でも「できれ …

北京冬季五輪で駆使される、さまざまな5G技術

  開幕まで1カ月を切った北京五輪。現地の各会場では開幕に向けて急ピッチで作業が進んでいることだろう。今や世界をぶっちぎるIT大国になりつつある中国での開催ということで、5G通信を利用した様々な先進技術が大会を …

デンプンの人工合成に中国の研究グループが成功、世界に大変革をもたらす可能性

  ■デンプンは植物から取るのが常識だったが… デンプンは、人類にとって掛け替えのない重要な栄養源である。また、食用だけではなくさまざまな工業分野でもデンプンは広く利用されている。その生産方法はジャガイモやトウ …

発電から水素生成、充填まで完全ゼロカーボン!世界初の新エネ車産業システムが海南島に誕生

  ■次世代エネルギーとして期待される水素 石炭や化石燃料の燃焼によって生じる二酸化炭素の排出が世界的な問題となり、代替エネルギーの開発に向けた模索が進む中で大きな期待が寄せられているのが水素エネルギーだ。自動 …

空気を圧縮して蓄え発電に用いる技術、中国で実用化に向け前進

  ■「ポスト石炭」エネルギーの模索が続く 地球温暖化を防ぐために石炭による火力発電を徐々に縮小する動きが世界規模で進んでいる。そこで課題になっているのが、火力発電に代わる新しい発電の手段の模索だ。太陽光や風力 …