お客様の声をカタチに?ハイアールの「ズボラ向け洗濯機」

上海市で3月20日、中国家電および消費電子博覧会(AWE2025)が開幕した。中国の家電大手ハイアールのスマートホーム部門は傘下の5ブランドを携えて各種の魅力的な製品を展示した。中でも事前から注目を集めていたハイアールの …

人手がかからず環境にも優しい!レーザー除草ロボット開発

春はさまざまな草花が新芽を出す季節。枯れていた草むらにも青々として若葉が姿を見せ始める。そしてこれからの季節は雑草がどんどん生えてきて、草むしりに追われることになる。手作業で抜くのはくたびれるし、薬をまくのは環境への影響 …

自分の頭皮状況に合わせて20分でサッパリ! AI洗髪店が人気に

2025年の大阪万博が4月に開幕する。大阪で万博が開かれるのは1970年以来55年ぶり2度めとなる。1回目の万博では日本の家電メーカーが「人間洗濯機」を出品して大きな注目を集めた。それから半世紀以上が過ぎた今、中国では人 …

電線の氷雪を自動で賢く取り除くロボット、中国から世界へ

■大きなリスクを生む、電線の着氷・着雪3月に入って春めいた日も出てきた一方で、緯度の高い地域ではまだまだ厳しい寒さが続いている。寒い時期は水たまりや濡れた路面などさまざまなものが凍結するが、市民のライフラインの一つである …

中国最大、直径15.5メートルの海底シールドトンネルが深圳市で開通

広東省深圳市で1月、粤港澳(広東・香港・マカオ)大湾区の相互接続を象徴する市内初の海底トンネル「媽湾海底トンネル」が開通した。中国国内最大となる直径15.5メートルのシールドマシンで掘削された大型海底トンネルとしても注目 …

本物の太陽にまた一歩近づいた、中国の「人工太陽」

地球から1億5000万キロも離れながら、肉眼で直接見るのは危険なほど輝き続ける太陽。莫大な熱と光のエネルギーを地球に届け続け、われわれの日常生活を支えている。もし太陽が突然消えてしまったり、地球との距離がわずかでもずれて …

中国が開発した、上空1000メートルの「空に浮かぶ発電所」

2030年のカーボンピークアウト、60年のカーボンニュートラルという2つのCO2削減目標達成に向けて邁進する中国では、脱炭素化に向けて原子力や風力、太陽光などクリーンエネルギー発電を積極的に進めている。そんな中、江西省で …

「トランスフォーマー」が現実に? 中国の研究者が「強くて柔らかい」金属を開発

科学技術の進歩に伴って、これまでには存在しなかったユニークな性質を持つ素材が次々と開発されている。中国では昨年、西安交通大学の先端科学技術研究院と金属材料強度国家重点実験室の博士課程学生・徐治志氏らの研究チームが、高い強 …

中国のスタートアップ企業がぶち壊した、世界のAIモデル産業の大きな壁

中国では1月29日に春節(旧正月)を迎えた。その直前にあたる1月20日、中国のAIスタートアップ企業DeepSeekが発表した最新AI言語モデル「R1」は極めて低コストでありながら、世界最先端の言語モデルに匹敵、あるいは …

研究開発が進む次世代の画期的な蓄電池、繊維リチウムイオン電池

■リチウムイオン電池の進化と繊維型の可能性現代の電子機器において欠かせない核心的なコンポーネントであるリチウムイオン電池は、その高エネルギー密度、長寿命、そして高い作動電圧などの顕著な利点により、電子産業や日常生活におい …

中国の研究チーム、1500メートル級の深海微生物検出装置の開発に成功

吉林省長春市にある中国科学院長春光学精密機械与物理研究所の研究チームが1月8日、深海微生物の「現場分離装置」の開発に成功した。この装置は、従来は難しかった深海の極限環境における微生物の検出・分離を現場で実現するもので、国 …

中国のスマート家電ブランド、世界初の「アーム」備えた掃除ロボットを発表

中国企業・北京石頭世紀科技が手掛けるスマート家電ブランドのRoborockは、今月7日に米ラスベガスで開幕した世界最大のITエレクトロニクスショー「CES 2025」で最新のフラッグシップ製品「Saros Z70」掃除ロ …

清華大学、3次元構造の電子皮膚を開発

中国の清華大学航天航空学院、フレキシブル電子技術実験室の張一慧教授による研究チームが先日、人間の皮膚と同じように3次元構造を持ち、圧力、摩擦、ひずみの3種類の信号を同時に感知できる電子皮膚の開発に成功した。 ■電子皮膚の …