1月12日、中国新聞網によると、昨年末に開通した雲南省と貴州省を結ぶ「世界で最も高い橋」で8日、29歳の男性がベースジャンプに挑戦し、成功した。
ベースジャンプとは、ビルや断崖、橋桁などの高所から飛び降り、パラシュートを開いて着地するという、エクストリームスポーツの一種だ。スカイダイビングよりも落下する高度がはるかに低く、パラシュートを開くタイミングなど高い技術が求められる。
今回、全長1341.4メートル、高さ565メートルを誇り、世界一高い橋とされる北盤江大橋の雲南省側で危険なチャレンジを試みたのは、同省昭通市からやってきた29歳の亜当さん。全ての準備を終え、「5、4、3、2、1、ジャンプ」の号令に合わせて橋の点検補修用通路から飛び降りた。
飛び降りてから10秒後、亜さんは背負っていたパラシュートを開いた。この時すでに360メートル落下しており、一歩間違えば大事故は避けられない。緊張が走るなか、パラシュートは無事に開き、亜さんは残りの205メートルを1分あまりの時間をかけてゆっくりと落下して着陸した。所要時間1分21秒、世界一高い橋からのベースジャンプは大成功に終わった。
極限のチャレンジに成功した亜さんだが、彼にとって今回のチャレンジは新たな始まりに過ぎないようだ。「近い将来、国内外のプレイヤーたちをここに呼んで、より刺激的で壮観な、血の沸き立つような挑戦をしたい」とさらなる「野望」を口にしている。
(情報源:http://www.chinanews.com/tp/hd2011/2017/01-12/707232.shtml)
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