2017年7月18日、騰訊網によると、酷暑が続く湖北省武漢市のプール「水上楽園」は、人、人、人の大混雑ぶりを見せている。
プールも見えないほどの人だかり
15日には気温が36度にあがるほど高温が続く武漢市で、市民が涼しさを求めて水上楽園に殺到、プールは泳ぐスペースもないほどの大混雑ぶりだ。「当日の来園者数は3万人を超えた」との発表もあった。
この園内の混雑ぶり、実は毎年恒例となっていて、この時期必ず話題になる。プールの混雑は珍しいことでもなく、武漢市以外に、各地でも見られる光景だ。このため、今年の人だかりも、「まるで蒸し餃子状態だ!(日本で言うところの芋洗い状態)」と“お約束”の混雑ぶりで、この光景も夏の風物詩となっている。
毎晩7時30分にはショーも開催!
もともと、武漢市は長江沿岸の南京市(江蘇省)、重慶市と並んで、夏の暑さが特に厳しいことから、「中国の三大かまど」としても有名だったが、近年は他都市も高温多湿になり、これら三都市とほぼ差がなくなってきた。
空撮されたプールの密集度がやばい!
日本で、ここ数年流行ってきた「ナイトプール」もオープンして、水上楽園では夜7時30分よりショーを演出しているが、この人だかりでは、楽しむどころではない。泳ぐスペースもなく、ただ水につかっているように見えるが、それでも水に入るだけで、多少は暑さを忘れることができ、気分も違うのだろう。人が多いと分かっていても、ついつい向かってしまうプールはシーズンを迎えたばかりで、今夏も大活躍しそうだ。
流行のナイトプールもこんな感じに
(情報源:http://news.qq.com/a/20170718/013593.htm#p=1)
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