「株式会社blueprint」さんが運営されている総合カルチャーサイト「Real Soundテック」での不定期連載、第4弾がアップされました。
今回は、日本でも話題となった『ブラック・ミラー: バンダースナッチ』(Netflix)のような、視聴者が参加して楽しめる番組について、中国在住の弊社ライターが実際に視聴して、その魅力をリポート!
【以下、記事本文】
中国でも最近「インタラクティブ」という言葉をよく耳にするようになった。「インタラクティブ」とは、簡単にいうと、対話、双方向や相互作用という意味で、多く使われている用途は、展示イベントやレジャー施設、あるいは文化芸術分野での”インタラクティブ体験“だ。
このインタラクティブ体験の中でも、今年に入ってSNS、ネット世代の若者を中心に人気を集めているのが、湖南衛視の配信サイト「芒果TV(Mango TV)」のインタラクティブ番組「頭号嫌疑人」だ。
「頭号嫌疑人」番組のオープニング
この「頭号嫌疑人」は、いわゆる「微電視劇(ネットドラマ)」とよばれる1話約20分のショートドラマで、ストーリージャンルは謎解きミステリーだ。6話のエピソードに分かれていて、視聴者はパソコンやスマートフォンの画面をクリック操作することでこのドラマに参加でき、手がかりを分析、犯人を特定するための推理を組み立てていくというゲーム要素が組み込まれている。
一般的なミステリードラマは、主人公の刑事、或いは探偵が少しずつ謎解きをして、時に視聴者にヒントを見せるなどの手法で、主人公と一緒に、あるいは視聴者が主人公よりも早く犯人へとたどりつき、最後には「やっぱり、犯人はこの人だった」となるのがセオリーだ。
今回の「頭号嫌疑人」は、インタラクティブ・謎解きミステリー(視聴者参加型謎解きミステリー)という新たな分野を打ち出し、多くの視聴者を魅了しているが、その理由はさまざま考えられる。
登場人物の供述を聞き、手がかりを模索していく
記事の続きはこちらから→ 転載元:https://realsound.jp/tech/2019/03/post-334604.html
弊社フライメディアでは、上記のような記事執筆はもちろん、中国大陸、台湾、香港といった中華圏で話題になっているモノ・ニュースなどのリサーチや、話題の現場・企業訪問のアテンドなども行っております。
さらに、視聴者参加型番組つながりで言えば、弊社は毎年、頭脳を競う人気科学バラエティー番組「最強大脳」(江蘇衛視)のコーディネーションを行っております。以下は昨年の様子。
手に汗握る接戦を制したのは…
2018年の映像はこちらから→ 東大軍団が中国の天才たちと死闘を繰り広げる!
「最強大脳・燃えろ大脳 シーズン5」
https://flymedia.co.jp/東大軍団VS中国の天才たち%EF%BC%81最強大脳シーズン5
先月末、今年も弊社のスタッフが頭脳明晰な日本の若者たちと共に、江蘇省南京市に向かいました。こちらの様子も近々、弊社HPでお伝えできると思います。何卒ご期待ください。(フライメディア・マフネ)