中国で1位2位を争う人気スポーツ バドミントンの魅力

はじめまして。2月から入社しました桃原(とうばる)です。

初めてブログを書くことになるので…何を書けばいいのかわからないので、今回は私の好きな事を紹介したいと思います。

私はとてもバドミントンが大好きです。自分がプレーする事ももちろん好きですが、それよりも試合観戦が大好きです。

 

好きが高じて、日本国内でのバドミントンの世界大会や、実業団の試合、個人戦などもよく観に行っております。

が、遂に昨年の12月、初めて海外で行われる試合を見に行く事になりました!

その国は、中国です!

 

男子ダブルス 日本ペア同士の対戦 ちなみに赤いコートはツアーファイナルのみ

 

一昨年から、BWF(世界バドミントン連盟)のツアーファイナルは中国・広州で行われています。

ツアーファイナルとは、1年間のワールドツアーで成績上位8名(ペア)で行われる、その年のチャンピオンを決める大会の事です。よく、テニスや卓球などでも聞きますね。

 

 向こう側に多くの行列が…入場前に手荷物検査や顔認証を受けます

 

中国では卓球と並んでバドミントンがとても人気です。土日の試合では、かなり多くの人が集まっていました。

入場の際には、手荷物検査を受け、顔認証をしないと中には入れません。また、液体物の持ち込みも制限されており、それらのチェックでかなり時間がかかってしまいました…

 

男子ダブルスの決勝戦 オープニングがド派手

 

バドミントンの世界大会を観戦するようになってびっくりした事なのですが、スポーツというよりもエンターテインメントを見ているような感覚になります。スポットライトや、スモークなど演出もまあまあド派手です。それも魅力の1つですね。

 

バドミントンには、男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの計5種目があります。それぞれに魅力がありますが、特に私の好きな種目は、男子ダブルスと混合ダブルスです。男子ダブルスは強打の連続で、ショーを見ているかのような、息を飲む瞬間が多くあるのが特徴です。混合ダブルスでは、女子選手が男子選手の強烈なショットを返球したり、緩急を使ったショットを使い分ける戦術にとても魅力を感じます。

 

男子ダブルスの表彰式 遠藤・渡辺ペアは惜しくも2位

 

ここで、私の好きな選手を紹介したいと思います。

男子ダブルスは、日本代表の遠藤大由/渡辺勇大ペアです。

先日行われた全英オープンでは、世界ランク1位と2位を倒して優勝するなど、今とても勢いのあるペアです。

2人のレシーブから相手を崩し、ダイナミックな攻撃へと展開するプレーがとても大好きです。

 

混合ダブルスでは中国代表の郑思维(ジェン・スーウェイ)/黄雅琼(ファン・ヤチョン)です。

黄雅琼の前衛の球さばきと、郑思维の後衛からの強烈なショットを決める姿は、かなりカッコイイです。

このペアは中国での人気もかなり高く、会場で「郑思维加油!黄雅琼加油!」というコールが鳴り響いておりました!!

 

今、バドミントンの各国で行われているバドミントンツアーは、新型コロナの影響で軒並み中止や延期が決まっております。

東京オリンピックも1年延期が決定しました。バドミントンに限らず、選手が十分な練習もできない状態が続いていると思います。早くこの事態が収束し、普通にスポーツが行える環境が戻ることを願うばかりです。

世の中が落ち着いたら、またバドミントンの観戦に行くのを楽しみにしてます。(フライメディア・トウバル)

 

 

株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、コーディネーションサービスをご提供している会社です。
本日御紹介した「中国で1位2位を争う人気スポーツ バドミントンの魅力」関連についてもっと知りたい方、写真の使用をご希望の方は、是非お問い合わせください。

このブログを共有する:

最新投稿

美しき花と味の旅 ー 雲南省で出会ったお花料理

今回ご紹介したいのは、3月にロケで訪れた中国・雲南省の「お花料理」です。 3月の雲南といえば、テーマはもちろん「お花」ですね! 雲南の「花を食べる文化」は、雲南独自の飲食習慣の一つで、現地の人々が自然 と調和しなか

台湾の「魔神仔」を追う:黄金博物館行方不明事件

今回は台湾を舞台に、2013年に金瓜石黄金博物館で起きた日本人観光客失踪事件の真相に迫るという、異色のテーマに取り組みました。 金瓜石黄金博物館:失踪事件の足跡を辿る 番組制作にあたり、私たちはまず事件の舞台となった金瓜

夏の夜食の王者:ザリガニ

2025年の夏が近づいてきました。中国における夏の夜食の王様はやはりザリガニ料理です。  先日、中国のザリガニを紹介するロケに参加しました。今回のロケでは養殖場からレストランまでザリガニ食の現場を広く体験しました。アメリ

Copyright 株式会社フライメディア 2024  

Tel: 03-5843-3063 〒170-0013 東京都豊島区東池袋2-44-2庄司ビル2F

  Inspiro Theme by WPZOOM

jaJA