「桂林山水甲天下」~中国桂林の水墨画風景

先月、ある番組のロケで中国広西省の桂林に行ってきました。

桂林の自然風景はとても美しかったです。

 

中国には『桂林山水甲天下』という言葉があります。桂林山水甲天下とは、宋の時代の詩人『王正功』の残した名言で、「桂林は世界一美しい」と言う意味であり、桂林の観光キャッチコピーになっています。

 

実は学生時代、私も中国の教科書で桂林の風景は天下一と教えられていました。しかし、なかなか自分の目で確かめる機会がありませんでした。今回、番組ロケのお蔭で、やっと現地に辿り着けました。

 

日本から桂林までは直行便がないため、必ず中国の北京や上海、広州など都市で一度トランジットしなければなりません。

 

広~い中国に飛行機で渡り、日本からほぼ一日かかって、桂林に到着できました。

 

桂林市内の代表的なスポットといえば、やはり漓江でしょう。

4月はまだ雨が多くないため、桂林市内に流れている「漓江」の水位は高くなく、ちょっと残念でした。逆に、夜のライトアップされた景色の方がよかったです。

 

 

しかし「桂林の山水」というと、実は桂林から南下したところにある「興平」という古い町が有名で、「自然界の中国水墨画」が見られます。その様子が以下の写真です。

 

 

この風景を目にした瞬間、本当に感動しました。中国ではこんな人間わざとは思えない、神業というようなところがあるんですね!

 

フライメディアの一員として、今後とも日中の素晴らしさを両国の視聴者に伝える日中友好交流の懸け橋という使命感を持ちながら、頑張って行こうと感じた桂林の風景でした。

 

※株式会社フライメディアは、中華圏と日本をつなぐ会社です。

こういったロケコーディネーションもさせていただいておりますので、是非お声がけください!