FLY MEDIA BLOG

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2016.10.31
秋の上海、外が涼しくなっても「萌え〜」スイーツはまだまだ熱い!

だいぶ涼しくなってきた上海は、秋の長雨が続いている。中国語では、「一場秋雨、一場寒」、一雨ごとに寒くなると言うが、今の上海はまさにそうで、この秋雨が続くともう気温は「冬」になり、上海でも厳しい寒さを迎える。さて、そんなジメジメした天気を吹き飛ばすかのうように、まだまだ熱いのが、上海女性に人気のスイーツ!寒くてもひんやりしたアイスだって全然大丈夫!とばかりに「萌え」なアイスの人気もまだまだ続く。

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パンダが可愛すぎて食べられない!

 

今年の夏にプチブームを起こした韓国系スイーツの綿あめ×アイス!日本でも「雷アイス」という名前で知られているが、可愛いものに目はないのは万国共通で、上海でも若い女性を中心に人気を集めた。スイーツの構成はいたってシンプル。下がソフトクリームで、上が綿あめ。ソフトクリームにパチパチはじける飴が入っていて、口の中で優しいパチパチ感が広がる。綿あめは意外なミント味。中でも「かわいすぎて」一番人気がパンダちゃんアイス。白い綿あめに黒のチョコでパーツをつけていて、パンダの魅力全開のまさに「萌え〜」なアイス。綿あめ部分が大きすぎて、食べづらいのだけど、それをカバーする愛らしさで、SNSへ投稿する写真を撮るためにオーダーする人もいるほど。気になる値段は、33元(約520円)。夏が終わって行列の長さこそ短くなったが、ブームはまだ続いている。

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カラフルでキュートなマカロンブームも健在!

 

そして、昨年ごろから上海の大人女子の間でジワジワ注目を集めてきたマカロン。パステルカラー?というよりややどぎついカラーもあるが、その人気は今年に入り、更にパワーアップ、今では有名ホテルだけではなく、海外の有名ブランドも続々と参入し、上海に出店している。店舗により多少差はあるが、1個だいたい23元(約360円)と、決して安くはない。ホワイトカラーを中心とした大人女子が顧客層のメイン。高級ブランド店での一人当たりの平均消費が150元(約2400円)とネットでは紹介されていたり、まさに高級スイーツだが、乙女心をくすぐるスイーツとしてその人気は未だ衰えず、ますます需要が高まっている。7

今年のスイーツの定番「バーアイス」!

 

  そして、今年のスイーツの特長としては、「アイスバー」の台頭。「昔なつかしの〜」「手作りの〜」などのフレーズでユニークなアイスバーが登場。特徴は店舗規模が小さく、それぞれ特徴があること。例えば、アイスの形がキャラクターになっていたり、材料にジャスミンなど中国テイストが含まれていたりなど。残念なのは、夏が過ぎてから参戦した店舗が多く、知名度をあげる季節を逃してしまったこと。とはいえ、冬でもアイス人気は健在なので、これからでも市場拡大のチャンスはある。

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