日本からの旅行客がコロナ前と比べると伸び悩んでおり、ネットニュースなどでたびたび話題となっている台湾、今週は円安が更に進み、1台湾ドルが約4.7円と今までにない安さとなった。
スマホを計算機代わりにして価格を日本円に換算し、購入に悩んでいる日本人観光客をたびたび街で見かけるようになった。
しかしながら各観光地で店舗を運営している人々に聞いてみたところ、11月に入りかなり多くの日本人を見かけるようになったとの声が多く、記録的な円安ではあるものの、徐々に回復の傾向を見せているようだ。
今回は日本人のみならず各国の観光客で賑わう人気の土産店をレポートしよう。
カラフルな暖簾が並び、入る前からウキウキ感が…
歴史ある乾物街として有名な観光スポット迪化街(ディホァジェ)にできた土産雑貨店「梁山泊一零捌(リャンシャンポーイリンバー)」一零捌(イーリンバー)とは数字の108の中国語読みのことで、住所にちなんでこの数字がつけられたようだ。昨今台湾ではこのように、住所の数字や店番号などを店名につけるのが流行りのようだ。
店内には常に多くの観光客が訪れている
地元台湾からの観光客はもとより、日本や韓国、欧米からの旅行客が非常に多い。
ズラリと並べられた雑貨の数々
土産物として定番のキーホルダーや絵葉書以外にも、帽子や靴下などのアパレル商品、アクセサリー類も充実しており、広々とした店内でゆっくり買い物ができる。
前回のブログで紹介した人気デザイナーのグッズも
ここ何年か台湾ではレトロブームが続いており、どこか懐かしい昭和時代を感じさせるようなデザインのものが台湾女子たちに人気のようだ。
古き良き時代を感じさせるようなデザイン缶
缶の中はなんと同じデザインのトートバッグが入っている
ひとつひとつの商品に様々な工夫が施されており見ていて飽きない
どれにしようか迷ってしまうカラフルなメモ帳
中にはそれぞれ違ったレトロなイラストが
ぎっしりと置かれた雑貨たちは見ているだけでも楽しくなり、観光気分も盛り上げてくれる。自分用のお土産はもちろん、日本では買えないデザインの商品が盛りだくさん、台北を訪れた際にはぜひ行ってみよう。
【店舗情報】
梁山泊一零捌
台北市大同區迪化街一段108號
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