台風の影響で雨が多いものの、次第に涼しくなってきた台湾。連休には多くの観光地が賑わいを見せた。今年の異常な暑さから徐々に開放され、観光にぴったりな季節がやってきたようだ。(とはいえすぐに雨の多い冬に突入するのでこの機会を逃さないように注意だ。
今回はコロナ禍から次々と新しい施設がオープンしている高雄のベイエリアをご紹介しよう。
高雄湾を囲んだベイエリアは多くの観光客で賑わう
高雄の地元民たちも休日の散歩コースとして多く利用しているこのエリア、ベイエリアと聞くと少し大人な雰囲気を想像させるが、親子連れで楽しめるスポットも盛りだくさんだ。
巨大なオブジェがお出迎え
海外からの旅行客には地下鉄で西子湾駅まで行き、その後レンタサイクル「You Bike」で各地を巡るのがオススメ。ベイエリアからの風を感じながらのサイクリングはとても気持ち良い。自転車が苦手な人はもちろん徒歩でも巡ることができる。
駁二藝術特區は可愛らしいオブジェが盛りだくさん
駅からすぐにある「駁二藝術特區(ボォアーイーシュータァチュィ)」にはSNS映え必須のオブジェが多数。若者によるアート作品を眺める事ができる。
迫力ある壁画アート、奥には高雄の名所も
巨大なロボットは子供たちから人気
高雄のベイエリア散策に欠かせない新スポットがこちら!
真っ白で美しいフォルムの橋
2020年にオープンした「大港橋(ダーガンチャオ)」は一定の時間になると陸地から切り離され、音楽と共に軸を中心に回り出すというアミューズメント要素を兼ね備えた新スポットだ。中央の展望台からは高雄湾の景色を眺めることができる。
自転車での通行も可能なのでぜひオススメのスポットだ。夕暮れ時にはキラキラと光る水辺や白い橋が夕陽色に染められる様子を見ることができ、非常に幻想的だ。また夜の散歩もそよ風が気持ち良い。今後台湾旅行を予定している人にぜひお勧め!
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