2017年5月16日、騰訊網によると、河南省鄭州市には歌を歌うのみならず、紙幣の識別までできてしまう芸達者なインコがいる。
鄭州市に住む馬風梅さんが飼っている芸達者のインコは美しい緑色の羽毛を全身にまとっている。鉤型の大きなくちばしからはしばしば「こんにちは」「あなた、お綺麗ね」「もうかりまっか」といった言葉を発するのだ。そして馬さんの指示に合わせて手の上に飛び乗る、右と左の区別がつくといった能力も披露する。しかも馬さんがその場を離れようとすると「さようなら」と言うのである。
このインコはキビタイボウシインコのオスで、名前は「クラウン」だ。歌が大好きでとても上手に歌う彼だが、最大の特技は歌やおしゃべりではなく、なんと紙幣の識別だ。馬さんが財布から1元、5元、10元、20元、50元、100元と6種類の紙幣を取り出し、トランプの手札を広げるようにクラウンの前に並べる。そして「10元」と叫ぶと、クラウンが6枚の紙幣の中から見事に10元札を咥えて引き出すのだ。
馬さん曰く成功率はほぼ100%とのこと。ごくまれに起きる失敗は「くちばしが大きいので2枚咥えてしまう」のだとか。実際インコが紙幣の大きさを識別できているのかについて、専門家は「キビタイボウシインコはとても賢い鳥。長い時間トレーニングして、さらに食べ物で誘導すれば、条件反射による色の識別能力を身に着けることができる」と説明。あくまでも色の違いを認識しているのであって、残念ながらお札の意味や額面の大小を理解しているわけではないようだ。
参考元:http://news.qq.com/a/20170516/010561.htm#p=1
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