苦節10年、中国がついに陽子治療設備の国産化を実現!

  国家薬品監督管理局が9月26日、上海艾普強粒子設備有限公司が生産した陽子治療システムのイノベーション製品登録申請を認可した。国産陽子治療装置の発売認可が下りたのは今回が初めてだ。   ■陽子治療装 …

好みに合わせて淹れたお茶を届けてくれ、健康まで気遣ってくれる夢のような給茶機

  オフィスの休憩スペースや食堂に置いてある、湯呑みをセットしてボタンを押すとジョボジョボ……と出てくるおなじみの給茶機が、中国の大学生の手によって大きく進化しはじめた。湖北工業大学の学生たちが開発したスマート …

ファーウェイの最新スマホが実現した、新たな「国産化」

  米国からの制裁を受けながらも、独自のSoCやOSを開発してスマートフォン事業を継続している中国の華為科技(ファーウェイ)が9月6日、新たなフラッグシップ機「Mate50」と「Mate 50 Pro」を発表し …

「命令」に従って硬さを自在に変えられる新材料、そのカギは…

  ある時はびくともしないほど頑丈になり、ある時は柔らかくなって衝撃を吸収したりという硬さを自由自在に変えることのできる夢のような素材の作り方が、中国の研究者たちの手によって開発された。その「夢」を実現したのは …

異常気象に備えよ…気象対策の「黒科技」あれこれ

  ■高温に豪雨…中国各地で起きている異常気象 迷走する台風に、超局地的なゲリラ豪雨、異常な高温など、一昔前ではあまり見られなかった極端な気象現象が頻繁に起きている感のある現代。気象の解析、予測の制度は技術の発 …

中国の車載レーザーレーダー業界、爆発的成長へアクセル全開

  ■中国の新興EV企業が続々レーダーレーザー搭載、そして… 自動車のインテリジェント化で世界をリードする中国で、車載レーザーレーダー市場が爆発的な成長の前夜を迎えている。昨年4月に小鵬汽車が初めて量産型レーザ …

中国華北地方伝統のソウルフードを、最新のロボットが「手作り」

  AIやロボット技術の急速な発展によって、さまざまなものが自動化し始めている中国で、中国華北地域伝統の粉モノ料理「煎餅果子」を作る全自動ロボットがお目見えした。   ■「煎餅果子」とは… 煎餅果子は …

高い運動性能を持つ4足歩行ロボットが開発される

  ■テンセントが開発した、新世代の4足歩行ロボット 騰訊(テンセント)ロボティクスX実験室が、1年半前に初めての4足歩行ロボット「Max」を発表したのに続き、このほど第2世代の4足歩行ロボット「Max 2.0 …

つねると「痛いっ!」新たな人工皮膚を中国の研究チームが開発

  ■ますます「ホンモノ」に近づくヒューマノイド 技術と材料の進歩により、ヒューマノイドと呼ばれる人間型のロボットはますます進化しており、遠くから見たら、いやかなり近くから見ても本物の人間と見紛うほどのビジュア …

「ハンドルなし自動車」時代を切り開く中国企業

  ■ついにハンドルのない自動車が登場!? 世界の自動運転自動車業界をリードする米テスラは、2024年にハンドルもペダルもないロボタクシーの量産開始を目指しているという。また、アップルもハンドルとブレーキペダル …

中国で固定翼の無人貨物輸送、初飛行に成功

  労働力が減少する中で、さまざまな分野において「無人化」への取り組みが進んでいる。物流業界もその一つで、倉庫の自動管理とともに、自動運転車やドローンを利用した無人輸送システムが現実になりつつある。中国では先日 …

上海でロボットによるPCR検体採集ボックスが街頭に登場

  ■ロックダウン明けの上海に登場した、ある「箱」 3月末からの新型コロナの爆発的感染により長期間のロックダウンを強いられ、ようやく日常を取り戻しつつある上海。ロックダウン期間中は住宅地に臨時のPCR検査スポッ …

よりリアルに、より賢くなるデジタルヒューマン、量産時代も近い?

  実在していてもおかしくなさそうなのに、バーチャルな世界にしか存在しない「デジタルヒューマン」。デジタル技術の進歩、そしてAI技術の進歩に伴ってその「リアリティ」は益々高まっており、近頃ではデジタルヒューマン …