1月14日、騰訊網によると、中国の春節に間に合わせるため、工場では今年の干支である「酉」の巨大バルーンの生産を急ピッチで進めている。
巨大バルーンは珍しくないが、話題となっているのはバルーンのデザイン!アメリカ次期大統領のドナルド•トランプ氏に似ていると、ネット民で話題になり、メディアでも取り上げられ、今や一番人気で、「トランプ鶏」という名前もつけられている。
「トランプ鶏」を生産している工場の管理職によると、「トランプ氏に似たデザインにする意図はなかった」と説明。メディアによると、デザインは昨年12月,山西省太原市の歩行者天国に登場した鶏の像に似ているとのこと。この鶏の像は黄金の鶏冠や手のジェスチャーがトランプ次期大統領に似ていると評判になり、年末年始で知名度が急上昇している。
この鶏の像のデザインはアメリカシアトルのデザイナーの設計で、少なからず大統領選挙でのトランプ氏の影響を受けているかもしれないと説明。鶏のデザインにしたのは、「干支とは関係なく、鶏(ji)の中国語の発音が「吉(ji)」と同じことから、おめでたい意味を表現したかった」、とデザイナーも採用企業もとりわけトランプ氏を意識したわけではなく、完成した後、各方面から「トランプ氏に似ている」と反響があって驚いたと語る。
この「トランプ鶏」は話題性だけではなく、ネットショッピングの人気商品にもなり、注文が殺到!残業しても生産が追いつかないなど、関連工場は嬉しい悲鳴をあげている。ちなみに、巨大バルーンのサイズは2mから20mまでバリエーションは豊富で、気になるお値段は、2mサイズ1羽?で376米ドル、約2600元(約45.000円)。さて、今や引っ張りだこの「トランプ鶏」、この一年この人気がどこまで続くか?!関心も高まる。
参考元:http://news.qq.com/a/20170114/007838.htm?TPSecNotice#p=1
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本日御紹介した「酉年バージョンのバルーンが「時の人」にそっくりと話題!大人気で生産追いつかず。」関連についてもっと知りたい方は、是非弊社のホームページをご覧頂き、お問い合わせください。