7月14日、騰訊網によると、重慶市でこのほど「武侠小説」をテーマとするレストランが出現し、注目を集めている。
封建時代の中国を舞台に、武術に長けるとともに義理人情を重んじる登場人物がダイナミックに活躍する武侠小説。今や小説のみならず、ドラマや映画、さらにはアニメ、ゲームの作品も数多く制作され、多くのファンを持つ中国を代表する文化コンテンツだ。
そんな武侠小説の世界を存分に取り入れたのが、重慶市渝中区にオープンしたレストランだ。店内の装飾は古代の中国が意識され、スタッフの制服も登場人物が身に着けているような古代衣装だ。
しかも、このレストランで提供されるメニューにはすべて「降龍十八掌」などといった武術の秘技の名前がついているのだ。そして、出てくる料理も武侠小説の世界が十分に表現されており、麺料理では短冊のように白く平べったい麺の表面に武術の秘技がびっしりと書かれている。
一歩踏み入れるとまさに武侠小説の世界に入り込んだような錯覚を覚えそうなレストラン。「武侠もの」のファンにはさぞやたまらないことだろう。
参考:http://xw.qq.com/news/20160714024796/NEW2016071402479600
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