5月16日、米爾網によると、湖北省武漢市で14日に名物料理の鴨脖(辛く味付けしたアヒルの首料理)の早食いコンテストが開かれ、優勝者には住宅の頭金が免除される特典が与えられた。
早食いコンテストの様子。アヒルの首肉を貪る男性たち(出典:米爾網)
14日はあいにくの雨で涼しい天気だったが、鴨脖の早食いコンテストが開かれた武漢市青山区の広場は熱気に包まれていた。コンテストは2組からなる予選を勝ち抜いた6人で決勝が行われ、皿の中でラー油にどっぷりと浸かった鴨脖を最も短い時間でしかもきれいに食べきった者が優勝とされた。
会場からは「アンタ、頑張って!」という妻の声援や、「早く食べて、今3位だよ!」などと言った叱咤激励が興奮交じりに飛び交い、広場は賑やかなムードに包まれた。競技の結果、湖北省荊州市からやってきた53歳の男性が見事に優勝の栄冠を獲得。優勝賞品として、住宅ローンを組む際に必要となる頭金なしで133平方メートルの家を購入することができる権利が授与された。
権利を授与された53歳の男性がインタビューを受けている様子。(出典:米爾網)
これは、中国国内の団体購入サイトが企画、実施したもの。武漢のほかにも北京や重慶など19都市で同様に現地名物料理の早食いコンテストが開かれているという。
参考:
http://bbs.miercn.com/rsci/201605/thread_720393_1.html
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