国際婦人デーのイベントで、妻が人間サンドバッグの夫に愛のパンチ

3月8日は国際夫人デー。日本ではあまりなじみがないのですが、中国では大いに女性を敬い女性に感謝するイベントが各地で開かれます。河南省洛陽市にある広場では6日、夫が人間サンドバッグとなって妻のストレスを発散させるイベントが行われました。

 

洛陽市にある老君山の広場で行われたこのイベントでは、男性数人がウレタン製と思われる青い筒に身を包んだ状態で登場。筒には「妻よ怒っているなら殴ってくれ」と書かれており、それぞれ自分の妻の前に立ちます。人間サンドバッグとなった自分をボクシンググローブで殴ってもらい、日ごろのストレスを解消してもらうとともに、至らぬ点を許してもらおうというものです。

 

 

 

「さあ思う存分殴ってくれ」と身構える夫に対する、妻たちの態度はまちまち。お言葉に甘えて痛快パンチを打ち込む妻あれば、夫婦の愛情と和睦のために体を張る夫の姿に心が痛んで手を出せない妻も。そして、軽くパンチした後で抱き合って口づけをかわす幸せそうな夫婦の姿もありました。

 

 

 

現場のギャラリーからは「ダンナを連れてくればよかった」といった声が出たり、居ても立ってもいられず他人のダンナであるサンドバックを叩く人が出たりと盛り上がったようです。「実はダンナがそばにいてくれることが一番の安らぎ。互いの理解があればこそ、一生一緒にやっていける」と語る女性もいたとか。長い夫婦生活、いろいろあるかもしれませんが末永くお幸せに……。

 

 

 

参考:http://pic.cnr.cn/pic/shehui/20160306/t20160306_521546497.shtml

 

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